【3,000円台、3,000円以下で使える】格安の光回線はどこ？

「3,000円台で使える光回線はある？」

「3,000円以下で光回線が使えるかどうか？も知りたい。」

こう考える人は、ぜひこの記事をご覧ください。

【まず結論】3,000円台、3,000円以下で使える格安光回線

3,000円台、3,000円以下で使える格安光回線を3社ご紹介します。

GMOとくとくBB光mini（月3,300円～）

光回線	GMOとくとくBB光mini
キャンペーン	最大93,000円キャッシュバック
月額基本料金	マンション：3,300円/月 一戸建て：4,400円/月
オプション	v6プラス対応ルーターレンタル料：330円/月
初期費用	3,300円
最大速度	1Gbps
公式サイト	こちら

GMOとくとくBB光 miniは、月額3,300円から使える格安プランで、ひとり暮らしやライトユーザーに適した料金設計が特徴です。

マンションタイプなら3,300円、一戸建てでも4,400円と抑えられており、混雑時に速度制御を設けることで低価格を実現しています。

通信速度は最大1Gbpsで、Web閲覧や動画視聴、リモート会議など日常的な利用には十分な性能です。

特筆すべきは、最大93,000円相当のキャッシュバックキャンペーンが用意されている点で、初期費用や他社からの乗り換え費用を実質カバーできるような設計となっています。

初期費用は3,300円と一般的ですが、キャンペーンをうまく活用すれば実質無料に近いかたちで導入が可能です。

また、v6プラス対応ルーターレンタル料として、月額料金とは別に330円/月が必要です。

enひかりLite（月3,270円～）

光回線	enひかりLite
キャンペーン	工事費無料
月額基本料金	マンション：3,270円/月 一戸建て：4,370円/月
オプション	v6スタンダード：630円/月
初期費用	3,300円
最大速度	1Gbps
公式サイト	こちら

enひかりLiteは、月額3,270円から利用できる格安の光回線サービスで、固定費を抑えたい人に適した光回線です。

enひかりLite専用の帯域を使って価格をぎりぎりまで抑えており、マンションタイプは3,270円、一戸建てでも4,370円と安いです。

通信速度は最大1Gbpsと標準的なスペックを備えており、在宅勤務や動画の視聴、ネットショッピングなどの用途にも十分対応可能です。

また、料金体系がシンプルで、必要な機能だけに絞った設計になっているため、無駄なオプションがなく、明朗なコスト管理ができるのも魅力です。

enひかりLiteにはキャッシュバックなどのキャンペーンがありませんが、工事費は無料になります。

また、快適に利用するためにはv6スタンダードへのオプション加入が必要になります。（630円/月）

BB.excite光 Fit（月2,640円〜）

光回線	BB.excite光 Fit
キャンペーン	標準工事費無料 契約事務手数料無料 登録手数料無料
月額基本料金	マンション：2,640円（30GB未満） 一戸建て：3,520円（30GB未満）
オプション	不要
初期費用	無料（キャンペーン適用時）
最大速度	1Gbps
公式サイト	こちら

BB.excite光 Fitは、月額2,640円から使える業界最安クラスの光回線で、通信量に応じて料金が変動する従量制プランです。

マンションタイプで30GB未満の利用なら2,640円、一戸建てでも3,520円からです。

日常的なネット利用が中心のユーザーには大きなコスト削減につながります。

通信速度は最大1Gbpsと、Web閲覧やSNS、動画視聴、リモートワークなど幅広い用途で安定した接続が可能です。

月間のデータ使用量が多くなると段階的に料金が上がる仕組みですが、使いすぎても予想外の請求にならないような上限が設定されているため、安心感もあります。

キャンペーンによって標準工事費、契約事務手数料、登録手数料が無料となり、初期費用はかかりません。

複雑な条件が少なく、余計なオプションも不要なため、シンプルかつ手頃に始めたい人にぴったりです。

大手の格安プランは2025年3月31日に終了済

以前は大手キャリアでも月額を抑えた従量制の光回線プランがありました。

「SoftBank 光 ファミリー・ライト」「ドコモ光ミニ」「フレッツ 光ライト」といった主要な格安プランは、すべて2025年3月31日をもって新規受付を終了しました。

これにより、現在は月額3,000円以下で契約できる光回線を大手ブランドで探すことが難しい状況です。

今後は価格を最優先にする場合、大手ではなく、ミニ／Liteプランを提供する事業者を選んでください。

ずっと安い光回線を選ぶ上での注意点

格安で使い続けられる光回線にはさまざまな制限や条件があり、申し込む前に注意しておきたい点がいくつかあります。

通信トラフィックが混雑した場合、通信速度を制限される

格安の従量制プランでは、通信インフラの優先順位が通常プランよりも低く設定されている場合があります。

そのため、夜間や週末など利用者が集中する時間帯には、回線が混雑しやすく、意図的に通信速度が制限されます。

とくに動画視聴やゲームのような帯域を多く使うサービスでは、体感できるレベルで遅延や読み込みの遅さを感じる可能性があります。

常に安定した高速通信を求める場合は、速度制限の有無や過去の利用者の口コミを確認したうえで、通常プランを検討したほうが安心です。

従量プランの場合、利用量で料金が上がる

格安光回線のBB.excite光 Fit、通信量に応じて段階的に料金が加算される従量制プランを採用しています。

月額2,000円台からスタートできる点は魅力的ですが、インターネットの利用頻度が高い家庭では、上限金額に達しやすくなります。

結果的に通常プランよりも高くなってしまうこともあります。

とくにリモートワークや動画配信サービスを日常的に利用している場合、基本料金だけを見て契約すると予想よりも出費が増える可能性があります。

使用量の目安を事前に確認し、自分のネット利用スタイルに従量制が本当に合っているのかを見極めることが大切です。

Lite／miniプランはIPv4／PPPoE接続は利用できない

格安光回線のenひかりLiteやGMOとくとくBB光miniではは、通信方式がIPv6（IPoE）に限定されており、従来のIPv4（PPPoE）接続には対応していません。

この仕様により、IPv4専用のオンラインサービスや一部の古いネットワーク機器が正常に動作しないことがあります。

PPPoE前提の法人向けシステムや旧型のNAS、VPNルーターなどを利用している場合、通信が不安定になったり接続できなかったりすることもあるかもしれません。

また、対応するIPv6ルーターが必要となるため、別途機器を用意する必要が出てくる点にも注意が必要です。

家庭内の機器構成や用途によっては、標準プランのほうがトラブルを回避しやすくなります。

通常のプランよりも申込特典が少ない

格安のLite／miniプランでは、月額料金を低く抑える代わりに、申し込み時に受けられる特典がほとんど用意されていないケースが一般的です。

たとえば、高額キャッシュバックや違約金の全額負担、Wi-Fiルーターの無料レンタルといった特典は、多くの場合、標準プランが対象です。

格安プランでは初期費用がかかる上に、おトクなキャンペーンが付帯しないことが多いので注意しましょう。

また、キャンペーン対象外であることが明記されているケースもあるため、申し込み前には公式サイトの注意書きをよく確認して下さい。

オプション込みだと通常プランと料金がほぼ同じになる

格安光回線では、月額料金こそ安価に見えますが、必要なオプションを追加していくと最終的な支払額が通常プランとほとんど変わらなくなります。

たとえば、GMOとくとくBB光 miniではWi-Fiルーターのレンタルに月額330円が必要となり、enひかり Liteの場合はv6プラス対応の「v6スタンダード」オプションに月額630円がかかります。

これらを加算すると、マンションタイプでの実質月額は通常プランとほぼ同じです。

しかも、従量制プランにはキャッシュバックや割引特典がつかないため、総額で見ると標準プランより割高になることもあります。

料金表だけで判断せず、必要なオプション込みでのトータルコストを比較することが重要です。

スマホセット割がなく、店舗契約もできない

格安光回線では、大手スマートフォンとのセット割引が利用できません。

ドコモ光やソフトバンク光では、対象のスマホを契約しているだけで携帯料金が割引されますが、enひかりやBB.excite光 Fitといった格安サービスでは、そうした連携が提供されていません。

さらに、申し込みからサポートまでオンライン完結型となっており、店頭での相談や契約を希望する人には不便です。

ネット手続きに慣れていない場合や、窓口対応を求める人は、通常の大手プランを選んだ方が安心できるかもしれません。

格安回線より「実質月額」が3,000円台の光回線がおトクな事も

月額料金が一見安く見える格安光回線ですが、オプション費用や特典の有無まで含めると、かえって割高になるケースもあります。

そこで注目したいのが「実質月額」という考え方です。

これは、契約期間中にもらえるキャッシュバックや割引を加味して、総支払額を月単位で平均した金額のことを指します。

初期費用やオプション代を含めたうえで、還元分を差し引いたトータルコストで判断することで、より正確に「お得さ」が見えてきます。

実質月額で3,000円台なら、通信品質やサービス内容が格安プランよりも充実していることが多いです。

つまり、結果的にコストパフォーマンスが高くなる傾向があります。

選択肢が増える（スマホセット割がある光回線も選べる）

実質月額が3,000円台の光回線を選ぶと、スマホとのセット割引に対応している事業者も選択肢に加わります。

たとえば、ドコモ・au・ソフトバンクなどのスマホを使っている場合、対応した光回線を契約すれば、スマホの月額料金が毎月数百円から1,000円以上安くなることもあります。

この割引は家族全員に適用されるケースも多く、結果として通信費全体の負担を大きく減らすことができます。

また、光回線そのもののサービス内容も充実しており、キャッシュバックや高性能ルーターの無料レンタルといった特典も受けやすくなります。

格安回線では得られないような付加価値が多いため、料金以外の面も重視したい人にはおすすめです。

通信量を気にせずに使い放題にできる

実質月額が3,000円台の標準的な光回線では、従量制ではなく定額制が基本です。

つまり、どれだけ通信を使っても料金が変わらないのが大きなメリットです。

リモートワークやオンライン授業、動画の長時間視聴、クラウドのデータ同期など、通信量が多くなりがちな使い方でも安心して利用できます。

従量プランのように「今月は使いすぎたかも」と心配する必要がなく、家族全員で同時に接続しても追加料金の心配ないです。

結果として、使い方を制限せずに快適なインターネット環境を維持できるのは、コストパフォーマンスの面でも大きな利点といえます。

自由度の高さと安定性を両立したい人には、定額で使い放題のプランが非常に向いています。

キャッシュバックや違約金負担など特典が豊富

実質月額3,000円台の光回線では、契約特典が充実しているのも大きな魅力です。

多くの事業者が高額なキャッシュバックを用意しており、数万円単位の還元を受けられるケースも珍しくありません。

さらに、他社からの乗り換えで発生する違約金や撤去費用を補助してくれる制度を設けているところも多く、乗り換え時の金銭的な負担を抑えられるのが特徴です。

Wi-Fiルーターの無料レンタルや工事費無料キャンペーンなど、実際にかかる費用を大幅に軽減できる施策が多数あり、結果として総額で見れば格安プラン以上にお得になる場合があります。

目先の月額料金だけでなく、こうした特典を含めて比較することで、賢い選択がしやすくなります。

3.000円台の中でも10ギガが選べる

最近では、実質月額3,000円台で契約できる高速な10ギガプランも登場し、コストとスペックの両立が可能になってきました。

たとえばGMOとくとくBB光の10ギガプランでは、キャンペーンや割引を活用することで、マンションタイプでも実質3,400円台に収まるケースがあります。

従来の1ギガ回線では物足りなかったヘビーユーザーや、家族全員でネットを多用する家庭でも、10ギガ回線なら安定した通信環境を維持できます。

とくにオンラインゲームや高画質動画の同時視聴、クラウド作業などは10ギガがおすすめです。

以上が、実質月額で光回線を選ぶ理由です。

【3,000円台、3,000円以下】実質月額が安い光回線は？【厳選 6社】

キャンペーンやセット割を加味した実質月額で見ることで、3,000円台以下で契約できる高品質な光回線を6社ご紹介します。

①実質2,692円～！戸建ても3,264円と安い「BIGLOBE光」

BIGLOBE光は、auやUQモバイルとのスマホセット割が利用でき、マンションで実質2,692円〜、戸建てでも3,264円〜です。

この実質月額の安さは、最大116,220円相当の特典が大きく影響しています。

工事費無料・高額キャッシュバックがセットになっており、契約時の初期負担を軽減しながら、月々の支払総額を抑えられます。

3年間の平均支払額で比較した場合、コストパフォーマンスが非常に高くおすすめNo1となりました。

通信速度も実測で1.4Gbps前後を記録しており、安定した環境で快適な利用が可能です。

支払い方法も複数から選べるため、柔軟に導入しやすい光回線として多くの家庭に適しています。

②実質2,698円～！10ギガでも3,487円「GMOとくとくBB光」

GMOとくとくBB光は、最大132,040円相当の特典が用意され、これを踏まえた実質月額が業界でも屈指の安さとなっています。

10ギガプランであっても、3年間の平均支払額は3,487円に収まり、1ギガプランなら実質2,698円〜という低価格を実現しています。

この安さは、工事費の実質無料に加え、契約時の解約違約金補助やキャッシュバックをすべて組み合わせた結果です。

通信速度も下り約1Gbps以上と非常に高速で、回線品質を重視するユーザーからの評価も高くなっています。

さらに、プロバイダがGMO自身であるため、問い合わせ対応やトラブル時のサポートも一貫し、コストだけでなく安心感でも評価されています。

③実質2,780円～！マンションが特に安い「auひかり」

auひかりは、スマホとのセット割や高額キャッシュバックを組み合わせることで、マンションタイプなら実質2,780円〜になります。

最大で151,950円相当の特典が適用され、契約後3年間の支払い負担少なくなるためです。

通信速度は実測で4.1Gbps超を記録しており、混雑時でも安定した通信ができます。

戸建てプランではやや割高になりますが、マンションでの導入に限れば、実質月額ランキングでも上位に入ります。

プロバイダの選択肢も広く、自宅の環境に合わせたプランを選びやすい点も利用者にとって嬉しいポイントです。

④実質3,335円～！2ギガで最安「NURO光」

NURO光は、実質月額3,335円〜で2ギガプランを利用できる人気の回線です。

初期費用や月額料金から最大105,650円相当の特典が差し引かれ、月々の支払い負担をしっかり抑えられます。

通信速度は3.2Gbps超と非常に高速で、動画配信やオンラインゲームにも十分対応できます。

さらに、ソフトバンクやY!mobileとのセット割にも対応し、家族で通信費の節約にもつながります。

対応エリアが限られている点は確認が必要ですが、価格と速度の両方を重視したい人にぴったりの選択肢になります。

⑤実質3,510円～！ドコモとのセット割あり「ドコモ光」

ドコモ光は、スマホとのセット割が適用できる光回線の中でも、実質月額3,510円〜で利用できます。

3年間で受けられるキャンペーン総額は112,280円相当にのぼり、これによって実質的な月額負担が大幅に軽減されます。

10ギガプランでも、平均すると月4,152円で利用可能となり、ハイスペック回線の中ではトップクラスのコスパです。

通信速度も実測で2.0Gbpsを記録しており、速度重視の利用環境でも十分に対応できます。

また、プロバイダを22社以上から選べるため、自分の使い方に合ったサービスを選びやすいのも特徴です。

⑥実質3,641円～！ソフトバンク／Y!mobileなら「ソフトバンク光」

ソフトバンク光は、ソフトバンクやY!mobileのスマホユーザーと相性が良い光回線で、特典により実質月額は3,641円〜になります。

キャンペーン総額は103,570円相当で、キャッシュバックや工事費実質無料が含まれ、初期負担をほぼゼロにできます。

10ギガプランでも3年間の実質負担額は月5,071円に収まり、ハイスペックを求める家庭にも向いています。

通信速度は実測で1.7Gbpsを記録しており、日常利用から重たいデータ通信まで幅広くカバーできます。

回線選びで迷ったらスマホとの割引を軸に検討すると候補に入りやすいプランです。