光回線再利用とは?光回線再利用承諾番号による手続きも解説

「光回線再利用とは?」
「光回線再利用承諾番号による手続きを知りたい。」
こう考える人はこの記事を見てくださいね。

こんにちは!当サイト管理人のもりです。
当記事では、光回線再利用とは何か?光回線再利用承諾番号による手続きをご紹介します。
- 光回線再利用とは?
- 光回線再利用のポイントは?
- 光回線再利用承諾番号とは?
- 光回線再利用の手続き方法は?
- 対象になる事業者一覧は?
光回線再利用とは?
光回線再利用とは、現在利用しているシェアドアクセス光回線を解約して光コラボレーションを契約する際に、使用中の設備を再利用する手続きのことです。
今までは、シェアドアクセス光回線から光コラボへ乗り換える際に、光回線の撤去と新設工事が必要でした。
一方で、光回線再利用では既存の引き込み設備の再利用が可能になります。
光回線再利用のイメージもまとめました。
【光回線再利用のイメージ図】


シェアドアクセス光回線とは、NTT東日本・西日本の光ファイバーケーブルを各事業者が独自に整備し、複数のユーザーで共有する光回線です。
一方の光コラボレーションとは、NTTが展開するフレッツ光を利用して、各事業者が自社サービスで提供する光回線を意味しています。
なお、光コラボレーションからシェアドアクセス光回線へ切り替える際も、光回線再利用が使えます。
以上が、光回線再利用の概要です。



光回線再利用では、既存の回線設備をそのまま使い、以前契約していた光回線を再契約したり、別の光コラボに乗り換えたりできます。


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光回線再利用のポイント
光回線再利用のポイントは全部で5つです。
それぞれのポイントを見てみましょう。
シェアドアクセス回線を使い回すことで撤去工事不要(切替工事も1回)
光回線再利用のメリットは、撤去工事不要で別の光回線に乗り換えられることです。
その他の方法で別の光回線に乗り換える場合、通常は「撤去工事」「開通工事」と2回の工事を行わなければなりません。
しかし光回線再利用の場合は、切替工事の1回だけで工事が完了するため、工事の費用や手間を軽減できます。
利用中の回線は解約となり新たに新規契約となる
現在利用している回線を解約して、乗り換え先の回線を新規契約するのが、光回線再利用の流れです。
回線設備そのものは共有しますが、サービスを提供する事業者が異なるため、契約を結び直さなければなりません。
例えばauひかりからドコモ光に乗り換える場合、auひかりを解約してから、ドコモ光を新規契約する手続きが必要です。
利用中の光サービスと新規契約先の住所は一致する必要がある
現在契約している回線と、新しく契約する回線の住所を一致させることが、光回線再利用の条件です。
引越しに伴って光回線を乗り換える場合は、光回線再利用ができません。
光回線再利用ができるのは、現住所のまま光回線を乗り換える場合に限られるため、注意しましょう。
回線の切り替えは契約者本人による手続きが必要
回線の切り替え手続きができるのは、原則として契約者本人だけです。
親戚や友人といった代理人が手続きを行う場合は、委任状の提出が求められる場合があります。
そのため、解約する回線事業者と新規契約する回線事業者の両方に確認をとりましょう。
契約者が誰かわからない場合は、契約時の書類や、契約している回線事業者のマイページなどから確認できます。
再利用により切り替え元で契約解除料などが発生することがある
光回線再利用をする場合でも、現在利用している光回線の契約状況により、契約解除料(違約金)が発生する場合があります。
多くの光回線は2年または3年の契約期間を設けているため、事前に契約内容を確認しましょう。
契約解除料が発生する場合は、乗り換え先の光回が実施しているキャンペーンの内容をチェックしましょう。
注目すると良いのは「他社違約金キャッシュバック」といったキャンペーンです。
このようなキャンペーンを利用すると、乗り換え先の光回線事業者が、契約解除料相当額を肩代わりしてくれる可能性があります。
以上が、光回線再利用のポイントです。



光回線再利用により撤去工事不要になることが最大のポイントです。
また、今の光回線は解約となり、新たに光コラボなどの光回線を契約する形になります。


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光回線再利用承諾番号について
光回線再利用を申し込む際は、光回線再利用承諾番号を取得する必要があります。
光回線再利用承諾番号とは何か、事前に確認しておきましょう。
光回線再利用承諾番号とは?
光回線再利用承諾番号とは、光回線再利用を行う場合に、光コラボやシェアドアクセス事業者から発行してもらう11桁の番号です。
光回線再利用承諾番号は、以下のように構成されています。
光回線再利用承諾番号は、現在利用している回線設備を、乗り換え先の事業者でも利用できることの証明になります。
乗り換え先となる回線事業者は、既存の回線設備を利用できるのか、それとも新しく回線工事を引く必要があるのを判断できません。
回線事業者に、既存の回線設備を利用できることを伝える必要があるため、再利用承諾番号の取得は必須です。
有効期限があるので要注意
光回線再利用承諾番号には有効期限があり、有効期限を過ぎると無効になります。
有効期限は取得日を含めた15日間です。
例えば4月1日に光回線再利用承諾番号を発行した場合、4月15日までに手続きを済ませる必要があります。
上記の例では、光回線再利用の申し込みが4月16日以降になった場合、光回線再利用承諾番号の再取得が必要です。
また、同じ回線で新しい光回線再利用承諾番号を取得すると、以前に取得した番号は無効になります。
以上が、光回線再利用承諾番号の解説です。



光回線再利用承諾番号は、再利用に必要になる11桁の番号です。


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光回線再利用の手続き方法
光回線再利用の手続きに必要なステップは2つだけです。
具体的な手続き方法をご紹介します。
STEP1:光回線再利用承諾番号を取得する
まずは、現在利用している光回線事業者から「光回線再利用承諾番号」を取得しましょう。
取得方法は光回線事業者によって異なります。
ここでは、NURO光を解約して光回線再利用承諾番号を取得する流れをご紹介します。
https://support.nuro.jp/faqsupport/nuro/web/knowledge10910.html
まずはNURO光のマイページにログインし、「ご契約情報」から「NURO光を解約する」ボタンを押します。
https://support.nuro.jp/faqsupport/nuro/web/knowledge10910.html
手続きを進め、光回線再利用転出の欄で「利用する」にチェックを入れましょう。
https://support.nuro.jp/faqsupport/nuro/web/knowledge10910.html
申し込みの内容を確認し、手続きを完了させます。
https://support.nuro.jp/faqsupport/nuro/web/knowledge10910.html
発行した光回線再利用承諾番号は、マイページの「ご契約情報」から確認できます。
STEP2:切り替え先の事業者へ申し込む
光回線再利用承諾番号を取得したら、新しく契約する光回線事業者に契約の申し込みを行いましょう。
ここでは、NURO光からビッグローブ光に乗り換える場合の申し込み方法をご紹介します。
https://order.sso.biglobe.ne.jp/fixed/biglobe-hikari/new-line/signup/input1
ビッグローブ光の申し込みページ(こちら)にアクセスして、契約する回線プランを選びます。
https://order.sso.biglobe.ne.jp/fixed/biglobe-hikari/new-line/signup/input1
現在利用している光回線について質問されるため、ここではNURO光を含む「その他の光回線」を選びましょう。
「光回線の設置先住所のエリア選択」では、お住まいの地域のNTT管轄エリアを選択します。
例えば東京都の場合は「NTT東日本エリア」、大阪府の場合は「NTT光日本エリア」です。
どちらを選ぶとよいかわからない場合は、NTTグループのHP(詳細はこちら)から確認できます。
https://order.sso.biglobe.ne.jp/fixed/biglobe-hikari/new-line/signup/input1
ビッグローブ光の設置先住所を選択し、光回線再利用承諾番号を含む、個人情報を入力して申し込みましょう。
なお、2025年6月現在、ビッグローブ光ではシステムトラブルにより光回線再利用の申し込みを停止しています。
最新情報は、ビッグローブ光のHP(詳細はこちら)からご確認ください。
以上が、ビッグローブ光の光回線再利用の手順です。



まずは、契約中の光回線より光回線再利用承諾番号を発行してもらってください。
その後、再利用先の光回線事業者へ申し込みしましょう。


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対象になる事業者一覧
光回線再利用の対象になる事業者を一覧でご紹介します。
シェアドアクセス事業者と、光コラボレーション事業者をそれぞれ見てみましょう。
シェアドアクセス事業者一覧
シェアドアクセス事業者は次のとおりです。
事業者の名称 | 光回線の名称 |
---|---|
KDDI株式会社 | auひかり |
ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社 | NURO光 |
光コラボレーション事業者一覧
光コラボレーション事業者は次のとおりです。
事業者の数が膨大なため、主要事業者のみをご紹介します。
事業者の名称 | 光回線の名称 |
---|---|
ビッグローブ株式会社 | ビッグローブ光 |
株式会社NTTドコモ | ドコモ光 |
ソフトバンク株式会社 | ソフトバンク光 |
株式会社TOKAIコミュニケーションズ | @TCOMヒカリ |
株式会社エディオン | エディオンネット |
アイテック阪急阪神株式会社 | タイガースネット光 |
詳しくはNTT東日本/NTT西日本公式サイトもご参照ください。
【光回線再利用が対象の光コラボレーション事業者について】



以上で、対象になる事業者一覧のまとめを終わります。


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【まとめ】
最後のまとめです。
この記事では、光回線再利用をご紹介しました。
改めてポイントを整理します。
- 光回線再利用とは?
- 現在の引き込み設備の再利用し光回線を乗り換える方法
- 光回線再利用のポイント
- シェアドアクセス回線を使い回すことで撤去工事不要(切替工事も1回)
- 利用中の回線は解約となり新たに新規契約となる
- 利用中の光サービスと新規契約先の住所は一致する必要がある
- 回線の切り替えは契約者本人による手続きが必要
- 再利用により切り替え元で契約解除料などが発生することがある
- 光回線再利用承諾番号について
- 11桁の番号
- 15日間の有効期限がある
- 光回線再利用の手続き方法
- STEP1:光回線再利用承諾番号を取得する
- STEP2:切り替え先の事業者へ申し込む
以上になります。
最後に、ビッグローブ光は以下のリンクから契約で限定キャンペーンがあります。
これから契約する人は、以下のリンクから手続きしてくださいね。



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