無派遣工事とは?工事不要になるケースは?

「光回線の無派遣工事って何?」
「無派遣工事はどんなケースで利用できるの?」
そのような疑問をお持ちの方は、ぜひこの記事を最後までご覧ください。

こんにちは!当サイト管理人のもりです。
当記事では、無派遣工事とは何か?派遣工事とは何が違う?といった疑問にお答えします。
- 無派遣工事とは?
- 無派遣工事(工事不要)になるケースは?
- 無派遣工事の注意点は?
- 無派遣工事の流れ・手続きの方法は?
無派遣工事とは?
光回線を開通する際は工事が必要ですが、開通工事にはいくつかの種類があります。
ここでは、そのうちの一つである無派遣工事とは何か解説します。
無派遣工事ってそもそも何?
無派遣工事とは、自宅を訪問せずに行う、光回線の開通工事のことです。
ユーザーが工事に立ち会う必要がなく、簡単な接続設定だけで光回線が開通します。
工事のために仕事のスケジュールを整理したり、休日の予定を潰したりする必要がなく、気軽に工事を依頼できるでしょう。
ただし、無派遣工事ができるケースは限られています。
詳しくは後述しますが、必ずしも無派遣工事を希望できるわけではありません。
無派遣工事の料金は?
無派遣工事の料金は、契約する光回線業者によって異なります。
一例として、ビッグローブ光の工事費を見てみましょう。
工事の内容 | 料金 |
---|---|
屋内配線またはVDSL方式、光回線方式を新設 | 28,600円 |
屋内配線を新設しない | 18,260円 |
派遣工事なし(無派遣工事) | 3,300円 |
ビッグローブ光以外の光回線も、無派遣工事の料金は、派遣工事と比較して安い場合が多いです。
工事業者が訪問しないため、人件費や出張費がかからず、そのぶん工事費が安く抑えられています。
無派遣工事と派遣工事のちがいは?
無派遣工事と派遣工事のちがいについて、一覧表にまとめてみます。
無派遣工事 | 派遣工事 | |
---|---|---|
工事内容 | 回線業者内の切り替えと遠隔操作のみ | 回線の引き込みや光コンセントの設置 |
立ち会い | 不要 | 必要 |
工事費用 | 3,300円 | 18,260円~28,600円 |
開通までの期間 | 数日~1週間程度 | 2週間~1ヶ月以上 |
特に大きなちがいとなるのは、立ち会いの必要性と工事費用でしょう。
開通までにかかる期間も短く、気軽に光回線の申し込みができます。



無派遣工事は自宅に訪問せずに、ビッグローブ光側で開通手続きのみ行う工事です。
工事費は派遣工事に比べて安く、立ち会いも不要になるメリットがあります。


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無派遣工事(工事不要)になるケースは?
先述したとおり、無派遣工事になるケースは一部に限られます。
具体的に、どのようなケースで無派遣工事を依頼できるのか見てみましょう。
フレッツ光や光コラボからの転用・事業者変更
現在、フレッツ光や光コラボを利用していて、転用や事業者変更を希望しているケースです。
【転用・事業者変更とは】
- 転用:フレッツ光から光コラボに乗り換えること
- 事業者変更:光コラボから光コラボに乗り換えること
なお、代表的な光コラボの種類は次のとおりです。
![]() ![]() ビッグローブ光 | ![]() ![]() ドコモ光 | ![]() ![]() ソフトバンク光 |
![]() ![]() おてがる光 | ![]() ![]() GMOとくとくBB光 | ![]() ![]() @nifty光 |
![]() ![]() So-net光 | ![]() ![]() KABU&ひかり | ![]() ![]() 楽天ひかり |
転用や事業者変更の場合、既存の回線設備をそのまま利用できます。
そのため、無派遣工事で新しい光回線に乗り換えられます。
同一住所・同一設備での再契約(再利用)
過去に同一住所・同一設備で利用していた光回線を再契約するケースです。
例えば、2年前に解約したビッグローブ光をもう一度契約する場合に、無派遣工事を利用できる場合があります。
このケースで無派遣工事を利用できるのは、以前の契約時に引き込んだ設備が残っている場合のみです。
【光回線の設備】
- 光ファイバーケーブル
- 光コンセント
賃貸物件の場合、新しく申し込む光回線と以前の住人が使っていた光回線が一致する場合、再契約できる可能性があります。
また、再契約は「再利用(光回線再利用)」と言われることもあります。
マンションで「光コンセント/LANコンセント」設置済
マンションやアパートなどの集合住宅で、共用部に光ファイバーが引き込まれているケースです。
さらに、各部屋に光コンセントやLANコンセントが設置されている場合は、無派遣工事となる場合があります。
この画像のようなコンセントがあれば、すでに光信号を受け取れる状態です。
そのため、光ファイバーの引き込み工事が不要な可能性が高いでしょう。
設備導入済みのマンションは、築10年以内のマンションや、入居者が多いマンションでよく見られます。
中古物件などで光回線設備が宅内に整っている
中古物件の一戸建てを購入したり、賃貸物件に引越したりして、その宅内に光回線設備が整っているケースです。
この場合も、先述した「光コンセント」や「LANコンセント」が設置されている可能性があります。
このような物件に住む場合は、設備をそのまま利用できる状態であれば、無派遣工事で光回線を契約できる可能性が高いでしょう。
無派遣工事ができる引越し先を希望する方は、入居前に不動産会社や大家さんに確認することをおすすめします。



宅内に光回線が敷設済みの人は、無派遣工事になる可能性が高いです。


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無派遣工事の注意点
無派遣工事にはいくつかの注意点があります。
手軽で便利な無派遣工事ですが、これからご紹介する3つのデメリットには注意しましょう。
事前に工事の要否は分からず、自分で選ぶ事もできない
最も注意しなければならないのは、工事を依頼するまで、無派遣工事が可能かわからないことです。
無派遣工事の可否は、申し込みを受けた回線事業者が設備を確認してから判断します。
また、自分で「無派遣工事をお願いしたい」と希望することもできません。
無派遣工事ができるのは、あくまでも先述した条件に合致して、回線事業者が無派遣工事可能と判断した場合のみです。
無派遣工事が可能な条件が整っていたとしても、回線事業者の判断により、派遣工事となる可能性があることに注意しましょう。
宅内機器は開通日までに自分で接続する必要がある
ONU(光回線終端装置)やWi-Fiルーターといった宅内機器は、開通日までに自分で接続しなければなりません。
無派遣工事では工事業者が訪問せず、スタッフによるサポートを受けられないためです。
ただし、接続設定はそれほど難しくなく、事前に配送される宅内機器に同梱されたマニュアルやHPから確認できます。
https://support.biglobe.ne.jp/settei/setuzoku/wg1200hs/wg1200hs.html
ビッグローブ光のHP(詳細はこちら)にも接続方法が詳しく掲載されているため、参考にするとよいでしょう。
光回線が敷設済みでも、無派遣工事になるとは限らない
光コンセントやLANコンセントが敷設済みでも、必ずしも無派遣工事になるとは限りません。
特に以下のようなケースでは、派遣工事が必要と判断される確率が高くなります。
【派遣工事が必要と判断されやすいケース】
- 光回線の設備が古い場合
- 光回線の設備が壊れている場合
- 配線ルートの変更が必要な場合
- VDSL方式から変更する場合
このように、見た目だけでは判断できない要素が多いです。
必要な設備があったとしても「無派遣工事になる」と思い込むことはおすすめしません。



無派遣工事はご自身で選ぶことはできません。
また、光回線の設備が導入済みでも、無派遣工事にならないケースもあります。


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無派遣工事の流れ・手続きの方法
無派遣工事の流れと手続きの方法について、5つのステップに分けて解説します。
無派遣工事後、いつから光回線を利用できるようになるのかについても見てみましょう。
①まずは光回線を申し込む
まずは利用したい光回線を見つけて、申し込みを行いましょう。
光回線の申し込み方法は、主に次の2つです。
【光回線の申し込み方法】
- Webサイト
- 電話
お得なキャンペーンを利用できるのは、Webサイトから申し込む場合に限られることが多いです。
そのため、光回線はWebサイトから申し込むことをおすすめします。
手続きは以下のリンクからです。


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引越し先で契約する場合は、光コンセントの有無などをあらかじめ調べておきましょう。
設備の状況を担当者に伝えると、無派遣工事が可能かどうか判断してもらいやすくなります。
②派遣工事または無派遣工事の判定がある
光回線の申し込み完了後、回線業者が提供エリアや回線設備の状況を確認します。
調査結果に基づいて、無派遣工事か派遣工事かが決まるため、そのまましばらく待ちましょう。
判定結果は、申し込み時に入力した電話番号、もしくはメールアドレスに通知されます。
なお、工事の日程は、この連絡をもって確定することが多いです。
あらかじめスケジュールを確認しておくと、工事の可否を判断しやすいため、手続きをスムーズに進められます。
③1週間前を目安にNTTよりレンタル機器が発送される
無派遣工事が可能と判定された場合は、開通日の1週間前を目安に、NTTがレンタル機器を発送します。
基本的なレンタル機器のセット内容は次のとおりです。
レンタル機器が届いたらすぐに開封し、同梱のマニュアルなどを確認して、不足している品がないか調べましょう。
レンタル機器は原則として契約先の住所に発送されるため、引越し先で契約する場合は要注意です。
引越しのタイミングにより在宅できない場合は、申し込み時に旧住所への配送を希望しましょう。
④開通工事前にNTTレンタル機器とルーターをつなぐ
開通工事が完了する前日までに、NTTレンタル機器とルーターを接続します。
基本的な接続方法は次のとおりです。
ONUに光ケーブルをつなぎ、光コンセントに差し込みます。
ONUとWi-FiルーターをLANケーブルで接続します。
Wi-Fiを使用しない場合は、LANケーブルをパソコンに直接つなぎましょう。
接続完了後、それぞれの機器の電源を入れて待機します。
なお、接続方法の詳細は、レンタル機器に同梱されているマニュアルから確認できます。
⑤開通工事後にルーターのWi-Fi設定を実施する
無派遣工事当日に回線事業者が切り替え作業を行い、作業完了後から光回線を利用できます。
光回線を利用できるようになったら、Wi-Fiの接続設定を実施しましょう。
ルーターの電源を入れ、本体に記載されているSSIDとパスワードを、パソコンやスマホに入力します
パソコンやスマホの設定方法は、端末やバージョンによって異なるため、それぞれのマニュアルから確認しましょう。
ビッグローブ光のHP(詳細はこちら)にも、設定方法の詳細が記載されています。
【備考】無派遣工事はいつから使える?
無派遣工事が行われる時間帯は決まっておらず、何時ごろに開通するかはわかりません。
そのため、あくまでも目安ではありますが、一般的には工事当日の夕方に開通することが多いようです。
工事完了後の連絡は届かないため、定期的にインターネットにつながるか確認しましょう。
万が一、工事日の翌日になってもインターネットにつながらない場合は、回線事業者に問い合わせることをおすすめします。
ビッグローブ光の問い合わせ先窓口 | |
---|---|
電話番号 | 0120-86-0962(通話料無料) |
受付時間 | 9:00~18:00 |
ビッグローブ光の場合、上記の窓口で問い合わせを受け付けています。
以上が、無派遣工事の流れ・手続き方法です。



光回線の申込後に無派遣工事の判定があります。
開通前に機器の接続を済ませましょう。


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【まとめ】
最後のまとめです。
この記事では、無派遣工事をご紹介しました。
改めてポイントを整理します。
- 無派遣工事とは?
- 自宅を訪問せずに行う、光回線の開通工事のこと
- 工事費は3,300円
- 派遣工事とは工事費などに違いあり
- 無派遣工事(工事不要)になるケースは?
- フレッツ光や光コラボからの転用・事業者変更
- 同一住所・同一設備での再契約(再利用)
- マンションで「光コンセント/LANコンセント」設置済
- 中古物件などで光回線設備が宅内に整っている
- 無派遣工事の注意点
- 事前に工事の要否は分からず、自分で選ぶ事もできない
- 宅内機器は開通日までに自分で接続する必要がある
- 光回線が敷設済みでも、無派遣工事になるとは限らない
- 無派遣工事の流れ・手続きの方法
- ①まずは光回線を申し込む
- ②派遣工事または無派遣工事の判定がある
- ③1週間前を目安にNTTよりレンタル機器が発送される
- ④開通工事前にNTTレンタル機器とルーターをつなぐ
- ⑤開通工事後にルーターのWi-Fi設定を実施する
以上になります。
最後に、ビッグローブ光は以下のリンクから契約で限定キャンペーンがあります。
これから契約する人は、以下のリンクから手続きしてくださいね。



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